2歳の息子のインフルエンザが見逃された⁉

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「病院に連れて行ったから大丈夫。」は大丈夫じゃないことも。母親の「あれ?おかしいかも?」という勘はよく当たります。この記事では、病院に連れて検査までしていたのにもかかわらず、インフルエンザが見逃されセカンドオピニオンを受けに行ったときにはもう時間が経ってしまったため「薬は使えない」と言われてしまったインフルエンザの“見逃し”についてお話します。

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木曜日昼:保育所からのお迎え連絡

お昼過ぎ保育所から電話が入った。保育所からの電話って良いことはないので何度電話がかかってきてもドキっとします。

保育士
保育士

ゆうくん熱があるので、お迎えに来てもらえますか?

みんこ
みんこ

わかりました、できるだけ早く行きます。

こうなると、 肩身の狭い思いをしつつも「すみません、すみません」と連呼しながらダッシュでお迎えに向かいます。私も夫も通勤に1時間ちょっとかかるのですが、急なお迎えは私ばかり行っている気がします。私だって、仕事あるんだからっ!

いつもより早いお迎えに

ゆう
ゆう

あー!お母さんきたっ!!

と嬉しそうな息子。この時37.7℃で少し鼻水がでているくらい。思ったより元気そうで安心。

とりあえず帰りにいつものA小児科に行こう。体調不良でお迎えの連絡が入ったら職場を出てすぐネット予約をしておくと病院に着くまでに1時間半程度かかるため、ちょうどいい感じに順番が進んでいることが多いのだが、今回は風邪の時期ということもあり、その日はネット予約をしてから2時間半の待ち時間があったので一度帰宅することに。家から近いとはいえ、徒歩7分くらいかかり途中には坂もある。時間が遅くなるにつれて機嫌も悪くなっていく上に、1度家に帰れば嫌がるので抱っこで行かざるを得ない。 妊婦にはこんなちょっとのことが少しずつ負担になる。

このA小児科は新生児科で経験を積み新聞にも掲載されたことのある医者がいる。子どもが好きという雰囲気をもち、話をよく聞いてくれる40歳くらいのいい医者。ネット予約もできるし、駐車場もあるし、清潔感のある院内で新しいおもちゃもあるし気に入っていた。

木曜日夕:A小児科での診察結果

だんだんしんどくなってきたのか機嫌の悪いゆうを半ば強引にA小児科まで連れていく。

看護師
看護師

インフルエンザの検査もしておきますね。

A小児科医者
A小児科医者

インフルエンザ結果は陰性だったので、風邪でしょうかね。鼻水と解熱剤を出しておくのでこれで様子を見てください。また何かあれば来てください。

みんこ
みんこ

インフルエンザじゃなくてよかった。ゆっくり休ませたら大丈夫かな。

金曜日は熱が下がらず、夜も何度も起こされしんどそうにしていたため保育所も私の仕事もお休みすることに。(私も夜中に何度も起こされたのがつらかったので、まぁちょうどよかったか。と。)しんどそうな息子を前に早く治るように看病するしかなかった。

でも。病院を受診したことで安心しきった私は、この時はまだ本当のことを知らなかった…。

土曜日朝:A小児科を再受診

熱には波があったが、抱っこするととても身体が熱く、ややぐったりしている様子。金曜日の夕方にも38℃をこえることがあった。土曜日の朝も38.8℃あり解熱剤を飲ませるが薬が切れるとまたすぐに熱が上がってしまう。

みんこ
みんこ

インフルエンザじゃないって言われたのにおかしいなー。

のすけ
のすけ

熱も上がってきたし、心配ならもう1回連れて行ってみる?俺行ってくるよ!

と言ってくれたので、連れて行ってもらうことに。再度検査してもらったが、陰性とのこと。

みんこ
みんこ

やっぱりただの風邪なんかな。いつもが元気なだけにその反動でめっちゃ弱って見えるだけ…? 心配しすぎなのかな。けど、何かおかしい。

日曜日昼:B小児科へ。そこで言われた衝撃の事実。

ここのB小児科の雰囲気はちょっと苦手だった。70歳近いんじゃないだろうかという気難しい感じのおじいちゃん医師。施設も街の病院という感じ。窓にはたくさんのぬいぐるみが「これでもか!」と言うように並べているが、どこか怖い。待合室にはおもちゃはなく、今にしたらやや小さめのテレビで子ども向けのアニメを無音で流している。かと思えばいくつもかけてある仕掛け時計は少しずつ時間をずらしているようで、順番に鳴りまくっている。HPもないため情報もわかりにくく、ネット予約もない。電話をしても来た人順で診てますのでというB小児科。

ゆうは熱が上がったり、下がったりが続いており食欲もなくぐったり。ぐずるか寝ているかという感じでずっと辛そうにしているのが心が痛い。

のすけ
のすけ

インフルエンザじゃないとは言われたけど、なんかしんどそうよね。薬飲んでてもよくなっている感じはしないし…。日曜でもあいてるからB小児科行ってみる?

みんこ
みんこ

そんなに何回も病院行くのもちょっとって思ってたけど、病院変えてみるのも1つかもね。連日悪いけど、お願いします。

のすけに行ってもらってよかった。帰ってきたのすけから衝撃の事実が次々と。

のすけ
のすけ

やっぱりインフルエンザ“やった”みたいやわ。そして、効かない薬を飲ませてるってなぜか俺が怒られた。A小児科よりB小児科をかかりつけにしたほうがいいかもやわ。あのおじいちゃんDr.口は悪いけど、言ってることは確かやったから信頼できるわ。笑

のすけに詳しく話を聞くと、

B小児科医者
B小児科医者

そのインフルエンザ2回の検査は誰がやった?医者か?

のすけ
のすけ

いえ、2日とも看護師がやっていました。

 B小児科医者
B小児科医者

はっは~ん。なるほどな。それはちゃんと検査できてないからあかんな。子ども特に小さい子の検査は難しいんや。インフルエンザは鼻の奥の奥にある粘膜を取らなあかんのやけど、これは医者でも難しい時がある。混んでて人手が足りひんから看護師がやってるんかもしれないが、その結果見てるだけじゃわからんわなぁ。口の中は見てたか?

のすけ
のすけ

いえ、検査結果を待って、やっぱり陰性なので風邪ですね。今の薬で様子見てください。と言われただけです。

 B小児科医者
B小児科医者

口の中見たらすぐわかる。これはインフルエンザやったやろうな。間違いない。ただもう時間が経ちすぎてるから、今からインフルエンザ用の薬を飲んでも意味がない。症状に合わせての薬を飲ますしかないな。

それと。なんやこの少ない薬の量は。そこの病院で体重量ったんとちゃうんか。これは生まれて1歳くらいまでの子の量や。こんなん飲んでたらそら症状も落ち着かへんししんどいだけやわ。(体重と薬の適正量の表を見せて)ほらな。今〇〇kgやろ?ということは、これだけの量がいる言うことや。しっかり飲ませたってな。

口と愛想はよくないが、子どものことをよく診てくれるいいおじいちゃん医者でした。その後、ゆうはみるみる回復。薬の量が少なかったんだって。もっと早くに気付いてあげられたらよかったけど…さすがに無理よね(笑)

最後に。かかりつけ医を変えた。

このことがあってから「いい医者」ってなんだろうって思いました。親が話しやすい、相談しやすい、施設が、雰囲気がとか様々な要素はありますが、一番大切なことは

上手く不調を訴えられない子どもをよく観察して的確に診断し、治療法を提示してくれる医師

という当たり前のことに気付かされました。そして、親の「あれ?何かおかしい。」「どこか気になる。」という野性的に近い勘が正しいということも。

まさか何度も病院に連れて行っているのに見逃されているなんて。そんなこと思ったこともなかっただけに我が家にとって、ある意味衝撃的な出来事でした。

もちろん息子のかかりつけの小児科は変更しました。(笑)

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